外国の医師が日本の医師国家試験を受けるまで

外国人が日本で医師として仕事をするルートとして、厚労省では、「外国の医学校を卒業し、又は外国において医師免許を得た者」に対して、審査をして認定基準を満たした者については、医師国家試験を受けることができるとしています。

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/ishi/

日本の大学で医学を修了することは免除されますが、医師国家試験までは免除されません。

まずは、医師国家試験受験資格認定(日本語診療能力調査あり)、または、医師国家試験予備試験受験資格認定(予備試験と1年の実地修練あり)がされたのち、医師国家試験を受けることとなります。

この道のりを乗り越えることができる外国人医師の方は、なかなか少ないのではないでしょうか。

だからこそ、日本で医師として仕事をすることを目指す方を応援した気持ちです。

アオヤギ事務所では、様々な種類のポルトガル語の書類の翻訳を行っていますが、その中に、ブラジルで医師をしていた方が、この日本の医師となるための審査・認定手続きの際に必要となる書類の翻訳をご依頼いただいたことが何度かあります。

卒業証明書や成績証明書、医師として従事していた専門医としての証明書など、多くの書類を厚生労働省に提出する必要があります。

専門用語や略語が出てきて、都度調べているとなかなか大変な作業です。特に泣かされるのが略語ですね。。。でも、この翻訳を元に、厚労省で審査がされると思うと、正確に訳さなければなりません。

日本に住むブラジル人にとって、このようなブラジル人医師がいることは、心強い存在になると思います。

 厚生労働省HP 医師国家試験受験資格認定について

https://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html




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